1日1レネクトン

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レネクトン入門

 今からレネクトンを始めたい、練習してみたいと思っている方もそこそこいると思うので、そのような方々のための記事を書こうと思います。参考になれば幸いです。

 

1.設定

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 レネクトンユーザーの方なら当然わかっていると思いますが、レネクトンのEは通常発動だとかなり遅くなってしまいます。なので、Eをクイックキャストにします。

 僕はパンテオンのR以外の全スキルをクイックキャストにしています。全スキルをクイックキャストにしてから僕のランクのレートは上がり始めたので、まずはクイックキャストに慣れることをおすすめします。

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 次に、オートアタックのチェックを外します。これによって、敵が移動スキルを使ったり、フラッシュしたときにミニオンにAAしてしまうことをある程度予防できます。レネクトンでfuryWを間違えてミニオンに当ててしまった場合、即デッドに繋がる可能性があるので、これはきちんとやっておきましょう。

 

2.レーンの基本

 レネクトンのレーニングの基本は、

  1. furyを溜める
  2. ダメージ交換する
  3. スキルのcdが上がるのを待つ
  4. 1に戻る

で成り立っています。

 furyが溜まっている時のレネクトンが強いのは当たり前。逆にfuryがない時、スキルがCDの時のレネクトンはとても弱い。重要なのは、その”弱い”時間帯をどうやってノーダメージノーリスクで切り抜けるかです。そのためには、弱い時間帯にはCSを捨てたり、強い時間帯をキープするためにスキルを一部しか使わないようにしたりする必要があります。

 当然ながら、敵チャンピオンにも弱い時間帯、強い時間帯が存在するので、ここで全てを説明することはできません。とりあえずは、レネクトンは上の1~4の流れでレーニングするんだな、furyがないときとスキルがCDの時は弱いんだな、ということだけおさえていればよいと思います。

 

3.スキル毎の役割

 どのチャンピオンにも言えることですが、スキルには1つ1つ違う役割があって、その役割にも大きい役割と小さい役割があります。それをかる~く説明していきます。

パッシブについて

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大きい役割:火力増強・回復力増強

小さい役割:プレッシャー

 AAとスキルでfuryが溜まり、50以上あると消費し、スキルを強化します。furyをいかに持続させるか、いかに適切なスキルにfuryを使うかということがレネクトンを使う上でのポイントになります。レーニングにおいては、QとWに使用し、Eには使わないことを心掛けるとよいでしょう。また、対面がいない時以外にfuryQをミニオンのみに使ったプッシュは行わない方が無難です。

Qについて

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大きい役割:範囲火力・回復

小さい役割:遠距離攻撃・fury回復

 Qはメイン火力スキルです。敵チャンピオンとミニオンに同時に当てることで、かなりの回復も見込めます。HPが減っている時はQにfuryを使い、敵チャンピオンを巻き込んで回復しましょう。

 また、QはAAよりも射程が長いので、遠距離スキルとして使えます。敵がCSを取りに来るのに合わせて使うことで、ノーダメージで敵に攻撃することができます。さらに、通常時Qは大きなfury回復力をもっているので、furyWを使うための準備として使うことができます。例(()内はfuryの加算値):fury20の時にE(+6)→Q(+20)→AA(+5)→furyW

Wについて

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大きい役割:単体火力・スタン

小さい役割:CS確保

 Wは単体火力スキルです。furyWを当てることで、かなりの単体火力とその後のコンボの保証が得られます。furyは回復したい時以外はこちらに使うといいでしょう。なぜかというと、furyWは通常時Wよりもモーションに対するスタン時間が長いので、その後のAA+Q→Eによる離脱が保証されるからです。通常時Wではスタン時間に対してモーションが長いので、反撃をもらいやすくなってしまいます。

 対面のプレッシャーが低い時には、CS確保やプッシュにも使えます。

Eについて

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大きい役割:エンゲージ・離脱

小さい役割:fury回復・範囲火力・範囲デバフ(AR減少)

 Eは敵に近づくためのスキルであり、同時に敵から逃げるためのスキルでもあります。レーニングにおいては、敵が大きな隙を見せない限りは温存して、WとQだけでダメージ交換を完結させるのが理想的です。敵が反撃してこようとしたり、敵のJGがgankしてきたときに使うのがよいでしょう。CDがかなり長いので、E使用後はとても弱い時間帯になります。もしダメージ交換に使ったり、離脱するのに使った場合は、とれるCS以外は全て捨て、CDが上がるのを待ちましょう。

 また、EはQと同様に、大きなfury回復能力を持ちます。今すぐfuryQもしくはfuryWを使いたいという時、あるいはfuryQとfuryW両方使いたいという時に、Eはfury回復スキルとしての役割が大きくなります。例(()内はfuryの加算値):fury55の時にE(+16)→AA(+5)→furyQ(-50)→AA(+5)→E(+16)→AA(+5)→furyW

 安全なときのファームにも使えます。終盤の集団戦時に敵タンクのARを下げるために使えたりもしますが、あまり気にしなくてよいでしょう。

Rについて

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大きい役割:HP増加・fury回復

小さい役割:スキルとAAの射程増加・範囲火力

 Rは使用時に+20fury、その後も毎秒+5furyと、とても大きなfury回復力を誇ります。使用後は、QとW両方にfuryを使うことを意識するべきです。また、HPが増えるので、1対多ができるようになります。対面がレベル5以下あるいはHPが半分以下の時で、敵JGがgankに来たときは積極的に1v2しましょう。うまく立ち回ればダブルキルも難しくありません。

 さらに、R発動時は射程が伸びるので、集団戦のパフォーマンスが大きく向上します。逆に、Rがない時はパフォーマンスが落ちるので、CDをきちんと把握しておきましょう。チャットでRの有無の情報を共有することも効果的です。

 追記ですが、Rは魔法ダメージなので、マルファイトなどのARタンクにも1v1で有利に立ち回れます。

 

 

疲れたのでここらへんで今日は終わります。次回はコンボについて書きます。