今パッチの解説とビルド
1.現パッチにおける”強い動き”
パッチ8.22以降の大まかな変更点は以下のとおりです。
- タレットを殴るとお金がもらえる(14分まで)
- 14分をすぎるとタレットが柔らかくなる
- ルーンのステータスがツリーに関わらず選択できる
- TPがキャンセルできなくなった
この中で一番大きいと言えるのは、タレットを殴るとお金がもらえることで、レーン強者は序盤にものすごい勢いでお金を得ることができるようになりました。
敵のTPがないときに対面をソロキルすると300G+160Gが基本収入として入ってきます。
また、ローム中にミニオンを押し付けられてタレットを殴られるだけで、敵に160G~320Gほど渡すことになるため、以前よりもロームのリスクが大幅に上がり、慎重な判断が求められるようになりました。
そのため、今一番”強い動き”は対面のタレットを殴ること、つまり対面をリコールさせたり、ソロキルすることになります。
ジャングラーとしては、ダイブで敵のレーナーをキルすることで、味方レーナーと一気にタレットを削ることができ、とんでもない量のゴールドを一気に手にすることができます。
一番安全にダイブができるのはたいていの場合トップなので、トップにジャングラーが関わることが多くなるでしょう。
2.レネクトンのビルド
以上のことを踏まえた上で、現パッチに最適化されたレネクトンのビルドを考察してみました。
- ルーン
上から順に説明します。
プレスアタック:征服者との選択だが、WがAA*2or3というスキルであるため、プレスアタックのほうが適する。
凱旋:選択肢がこれしかない、OP。
レジェンド・迅速:強靭との選択。タレットに対してDPSを出したいので、基本的にはこちらを選択。敵チームのCCが強すぎるときは強靭。
最期の慈悲:背水の陣との選択。サモナースペルでイグナイトを選択するので(後述)、こちらに軍配か。チームファイトでより強いのは背水の陣。好みの範囲内。
打ちこわし:現パッチ最強のルーン。いわずもがなOP。タレットを殴るのだ
ボーンアーマー:息継ぎとの選択だが流石にこちらか。レネクトンはそもそも回復に優れている。
その他のルーンについては以下。
ねこばば:ワンコンボでとんでもない量のゴールドを得る。が、流石にプレスアタックのほうが強いと思う。ねこばばだとキルできないがプレスアタックだとキルできたということが多々。序盤の40ダメージはそれほどまでに大きい。
魂の収穫:トップレーナー向けではない。
- サモナースペル
僕は今ソロキューではフラッシュイグナイトが強いと思っています。
タレットを殴られるとそれだけでマイナスなのと、TPがキャンセルできなくなったので、TPロームのリスクが大幅に上がったからです。
TPロームをミスすると、敵にとんでもない量のゴールドを渡し、最悪の場合、キャンセルできずに自分も死ぬことすらあります。
対してイグナイトは、キルポテンシャルを大幅に上げることができ、CDも短いので、少なくとも敵をリコールさせるのに役立ちます。
現パッチではイグナイトに軍配が上がるでしょう。
- アイテム
今までと特に変わりません。
ティアマット→黒斧→GA→ステラック→何か でいいでしょう。
自分は基本的にティアマットの後に1靴、ファージの後にストップウォッチ、黒斧の後に2靴を積むようにしています。